小西遊馬:2020/9/14~10/6で開催される国連人権会議の視察

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本人権会議には世界中から人権に関するアクティビストや、NGOの方々が参加する。

中でも今回の参加者で注目をすべきは、在日香港人のウィリアムリー氏だ。

2019年から始まった、激しい香港での抗議運動の状況は、2020年7月に施行された香港版国家安全維持法によって大きく変わった。

国家安全維持法は民主化運動を標榜する人々を政治犯に変え、9月現在、香港民衆は沈黙し、声を上げ続けた活動家や民主派議員は国籍を問わず次々と指名手配・逮捕されている。

在日香港人のウィリアム氏は、1年前までは日本文化が大好きな27歳の青年だった。しかし、今回の運動が始まるや否や、日本で民主化活動団体を作り、運動を繰り広げ、今は日本の政治家などと接触するなど力を強めている。

国家安全維持法の元では、今回の国連人権会議への出席もウィリアム氏にとっては大きな決断だ。

国際社会へと影響力を広めれば、イギリスに亡命し指名手配されたデモシストメンバー”レイサンロウ”や、去年2019の国連人権会議に出席し、先日台湾への亡命を図る最中に中国当局に身柄を確保され行方不明となったアクティビストのAndy Li氏と同じように身に危険が降りかかる。

彼は雨傘革命で民主派運動に参加、2019年の香港デモの際に拘束され、今は仮釈放の身であるため、中国警察から今年9月に出頭を命じられている。「帰れば適当に容疑をかけられ逮捕。帰らなくても国連人権会議にでればいずれ指名手配だね」どちらの選択肢にも希望はない中、彼はスイス ジュネーブに足を運んだ。

香港のデモの構成員を分けると、一番最前線で警察の人たちと戦い、時に武力を行使するも、催涙弾などが打ち込まれた時に、傘を広げて市民を危険から守るなど勇姿を見せる”勇武派”と呼ばれる人たち、前線の人間や参加している市民の人々が怪我をした際に助ける”救護班”と呼ばれるレスキュー隊、そしてそれを囲むき者たち。記者も決してプロではなく、市民たちがスマートフォンなどで現場から世界へと発信をする。

そうした現場の連帯と、闘争の中で、海外に住む香港人の人々の多くは、やるせない気持ちを抱えていた。「画面から戦う仲間を見ているだけで、自分は何もできなかった」そう私がインタビューをした多くの在日香港人も言っていた。

そんな中、今回の国家安全法は香港に住む民主化の人々を震え上がらせ、もはや多くの人は声を上げれなくなった。すなわち、香港問題の主戦場は海外へと転換されつつあるのだ。今や香港に住む多くの人々が、海外勢の活躍に熱い眼差しと、将来をたくし始めた。

その大きな責任を負った1人がウィリアムリー氏ということになる。彼は2020/9/24日の人権会議でのスピーチを控えている。国際社会の香港問題への協力、連帯が必要な今、ウィリアム氏の勇気ある行動は香港にとってとても大きな希望となるだろう。

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